2011年07月29日19時29分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1
平塚 哲二 -13
2
K・アフィバーンラト -9
3
井上 忠久 -8
4
キム・ヒョンテ -6
J・チョイ -6
丸山 大輔 -6
池田 勇太 -6
8 片岡 大育 -5
9
海老根 文博 -4
武藤 俊憲 -4
順位の続きを見る遼、ショットが安定せず無念の予選落ち(撮影:岩井康博)
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サン・クロレラ クラシック 2日目◇29日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>
国内男子ツアー「
サン・クロレラ クラシック」の2日目。初日5オーバーと大きく出遅れた
石川遼はこの日もショットに安定感を欠く苦しいゴルフ。スコアを2つ落としトータル7オーバーで今季3度目の予選落ちを喫した。
【関連リンク】
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る スタートの10番、そして13番とバーディを奪い序盤でスコアを伸ばした。しかし、石川の中に手ごたえはなかった。それが現実のものとなってあらわれたのが14番だ。
「13番のティショットとセカンドショットが良いショットが出来ていなかったので、もっと右に体重を乗せようと意識したらタイミングが合わなくなってしまった」。2番アイアンで打ったティショットはアマチュアが打つような低く右に曲がるミスショット。100ヤードほどしか飛ばず林に吸い込まれた。こうなると難コース小樽の攻略は至難の業。「やはりそう簡単にはやらせてもらえないコースだったので、こういう結果になってしまった」曲がるショットに思い悩んでいるうちにホールは消化され、予選カットラインはどんどん遠のいていった。
ため息ばかりのラウンドだったが、確信はある。「100人いたら99人の方がわからない世界だと思いますけど、今日のほうがスイングは良かった」予選落ちにはなったものの、先週から取り組み始めた新スイングは確かに前進している。結果が出ないことはプロである以上意識しなければならないが、「ミスしたとしても、真っすぐ打とうとばかり考えないで、良いスイングが出来れば良いという気持ちでやっていきたい」と更なる進化のための痛みと覚悟を決めた。
「(新スイングに取り組み始めて)2週間くらいで良くなると思っていない。1、2か月はかかる気がします。シーズンが一番盛り上がるあたりで、常に優勝争いに絡めるくらいの状態に持っていきたい」今はとにかく1つ1つの良いショットを自分の中に積み重ねていく時期。秋の爆発のためにすべてを成長の糧にしていく。
【2日目の順位】
1位:
平塚哲二(-13)
2位:
キラデク・アフィバーンラト(-9)
3位:
井上忠久(-8)
4位T:
池田勇太(-6)
4位T:H・T・キム(キム・ヒョンテ)(-6)
4位T:
J・チョイ(-6)
4位T:
丸山大輔(-6)
8位:片岡大育(-5)
9位T:
海老根文博(-4)
9位T:
武藤俊憲(-4)
9位T:
井上信(-4)
40位T:※
松山英樹(E)他15名